はじめに
空き巣や侵入犯罪の侵入口として、
**最も多いのが「窓」**であることをご存じでしょうか。
「2階だから大丈夫」
「小さい窓だから入れない」
そう思われがちですが、実際には
1階・2階を問わず窓からの侵入被害は非常に多いのが現実です。
この記事では、
- なぜ窓が狙われやすいのか
- 侵入されやすい窓の特徴
- 今日からできる窓の防犯対策
- 効果が高い防犯グッズの考え方
を、防犯初心者にも分かりやすく解説します。
なぜ「窓」は侵入犯罪で最も狙われるのか?
① 鍵(クレセント錠)が簡単に破られる
一般的な窓に付いている「クレセント錠」は、
**防犯用ではなく“補助的な施錠”**です。
ガラスを割られると、
内側のクレセント錠は簡単に開けられてしまいます。
② ガラス破りが短時間で可能
空き巣は、
- 音が出にくい
- 短時間で侵入できる
方法を選びます。
ガラス破りは、
数十秒〜1分程度で完了する手口もあり、非常に危険です。
③ 死角になりやすい
- 家の裏側
- 隣家との境
- 塀や植木で見えない場所
こうした窓は、人目につきにくく侵入しやすい条件が揃っています。
侵入されやすい窓の特徴
次のような窓は要注意です。
- 掃き出し窓(ベランダ・庭に面した大きな窓)
- 人目につかない腰高窓
- 補助錠が付いていない
- 防犯ガラスではない
- シャッター・雨戸がない
- 夜でも暗い場所にある
1つでも当てはまる場合、
窓の防犯対策は必須と考えましょう。
今日からできる窓の基本防犯対策
① 補助錠を必ず付ける
窓防犯の基本は、ワンロックからツーロックへ。
- クレセント錠+補助錠
- 上下2か所に設置
これだけで、
侵入にかかる時間が大幅に延びます。
賃貸でも使える貼り付けタイプが多く、
コスパ・効果ともに非常に高い対策です。
② 防犯フィルムを貼る
防犯フィルムは、
- ガラスが割れにくくなる
- 割れても貫通しにくい
という特徴があります。
※重要なのは
「防犯性能表示(CPマーク等)」があるものを選ぶこと。
安価な飛散防止フィルムとは、
目的も効果も全く違う点に注意しましょう。
③ シャッター・雨戸を活用する
夜間や外出時は、
- シャッター
- 雨戸
を閉めるだけでも、
侵入のハードルは一気に上がります。
「閉めると防犯意識が高そうで嫌」という声もありますが、
防犯意識が高い=狙われにくいという意味でもあります。
④ センサーライトで照らす
窓まわりが暗い家は要注意です。
- 人感センサーライト
- ソーラーライト
を設置することで、
近づくだけで光る=犯人が嫌がる環境を作れます。
窓におすすめの防犯グッズ
・窓用補助錠
- 工事不要
- 数百〜数千円
- 即効性あり
最優先で導入したい防犯グッズです。
・防犯フィルム(CP認定)
- ガラス破り対策
- 見た目はほぼ変わらない
- 長期間効果が続く
「ガラスを割らせない」ではなく
**「割れても侵入させない」**考え方が重要です。
・窓用防犯アラーム
- 窓が開くと大音量
- 威嚇・周囲への知らせ
心理的な抑止効果が高く、
他の対策と併用すると効果的です。
窓防犯でやりがちなNG行動
防犯初心者がやりがちな失敗も確認しておきましょう。
- クレセント錠だけで安心している
- 1階だけ対策して2階を放置
- 安すぎる防犯フィルムを選ぶ
- 見た目だけのダミー対策
窓防犯は、
「1か所だけ」では意味がありません。
窓の防犯は「時間稼ぎ」が最大の目的
空き巣は、
- 侵入に時間がかかる
- 見られるリスクが高い
家を避けます。
✔ 鍵を増やす
✔ 割りにくくする
✔ 明るくする
この3点を意識するだけで、
窓からの侵入リスクは大幅に下げられます。
まとめ
玄関+窓で防犯レベルは一気に上がる
防犯対策は、
「玄関」と「窓」の両方を固めて初めて意味があります。
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