はじめに
空き巣や侵入犯罪において、**最も狙われやすい場所が「玄関」**です。
「鍵をかけているから大丈夫」「オートロックだから安心」と思っていませんか?
実際には、玄関の防犯対策が甘い住宅ほど、短時間で侵入されているという現実があります。
この記事では、防犯初心者でも分かりやすく、
- なぜ玄関が狙われるのか
- 侵入されやすい玄関の特徴
- 今日からできる玄関の防犯対策
- 効果が高い防犯グッズの考え方
をまとめて解説します。
なぜ玄関は狙われやすいのか?
玄関が狙われる理由は、大きく3つあります。
① 必ず出入りする場所だから
玄関は家族全員が毎日使う場所です。
そのため、施錠忘れ・半ドア・鍵の劣化など、ミスが起きやすいポイントでもあります。
② 侵入方法が豊富
玄関には以下のような侵入手口があります。
- ピッキング
- サムターン回し
- 鍵の破壊
- 無施錠侵入
特に古い鍵や簡易錠の場合、数十秒で開けられるケースも珍しくありません。
③ 「見られにくい玄関」が多い
夜間や集合住宅の奥まった玄関は、
人目につきにくく、犯人にとって都合の良い環境になりがちです。
侵入されやすい玄関の特徴
次のような玄関は、要注意です。
- ワンドア・ワンロック(鍵が1つだけ)
- 古いギザギザ鍵(ディスクシリンダー)
- 郵便受けから室内が見える
- 玄関灯が暗い・壊れている
- ドアスコープが外れる
- 補助錠・防犯グッズが何もない
1つでも当てはまる場合、防犯レベルは低いと考えましょう。
今日からできる玄関の基本防犯対策
① 必ず「ツーロック」にする
玄関防犯の基本中の基本が鍵を2つ以上にすることです。
- 犯人は「時間がかかる家」を嫌う
- 鍵が2つあるだけで侵入を諦めるケースが多い
賃貸住宅でも、後付け補助錠なら工事不要で設置できます。
② 鍵の種類を見直す
古い鍵を使っている場合は要注意です。
- ディスクシリンダー:❌ 非常に危険
- ピンシリンダー:△ やや不安
- ディンプルキー:◎ 防犯性が高い
可能であれば、ディンプルキーへの交換を検討しましょう。
③ サムターン回し対策をする
サムターン回しとは、郵便受けやドアスコープから器具を入れて、
内側のつまみを回して解錠する手口です。
対策としては、
- サムターンカバーの装着
- 郵便受けガードの設置
など、低コストで効果的な方法があります。
④ 玄関まわりを明るくする
暗い玄関は、犯人にとって好条件です。
- 人感センサーライト
- 玄関灯の常時点灯
これだけでも、**「見られている感」**を与えられます。
玄関におすすめの防犯グッズ
ここでは、導入しやすく効果の高い防犯グッズを紹介します。
・補助錠(後付けタイプ)
- 工事不要
- 数千円で導入可能
- ツーロック化できる
初心者に最もおすすめです。
・スマートロック
- スマホで施錠・解錠管理
- オートロック機能
- 施錠忘れ防止
防犯+利便性を両立したい人向け。
・玄関用防犯カメラ・ドアベルカメラ
- 来訪者の録画
- スマホ通知
- 抑止効果が非常に高い
最近は工事不要・Wi-Fi対応モデルも増えています。
「やってはいけない」玄関防犯のNG行動
防犯初心者がやりがちなNGも確認しておきましょう。
- 鍵をかけていない時間帯がある
- 郵便物を溜めたまま外出
- 防犯ステッカーだけ貼って満足
- 安価すぎる防犯グッズを過信
※防犯は**「重ねがけ」**が重要です。
玄関防犯は「意識+環境」で決まる
玄関の防犯対策は、
- 高額な設備が必要
- 難しい知識が必要
というものではありません。
✔ 鍵を増やす
✔ 明るくする
✔ 見られている環境を作る
この3点を意識するだけで、玄関の安全レベルは大きく上がります。
まとめ|まずは玄関から防犯を始めよう
侵入犯罪の多くは、
「入りやすそうな家」から狙われます。
玄関の防犯対策は、
家全体の防犯レベルを引き上げる最も重要なポイントです。
まずは、
- 今の玄関の状態をチェック
- できる対策から1つ実行
ここから始めてみてください。
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