防犯カメラは「抑止」と「証拠」を同時に満たす最短ルート
防犯対策を考えたとき、多くの人が最初に思い浮かべるのが防犯カメラではないでしょうか。
防犯カメラの大きな特徴は、単に映像を記録するだけではありません。
「見える防犯」によって侵入を思いとどまらせることと、万一トラブルが発生した場合に映像を
確認できることの両方を期待できる点です。
最近では、スマートフォンから映像を確認できる製品や、人物を検知して通知するタイプ
ソーラー充電に対応した製品などもあります。
この記事では、防犯カメラの選び方から設置場所、購入時に確認したい
ポイントまで分かりやすく解説します。
防犯カメラはなぜ防犯対策になるのか
防犯カメラには、大きく分けて二つの役割があります。
役割1.犯罪を思いとどまらせる
カメラが設置されていることが外から分かれば、「ここは監視されている」と
感じてもらえる可能性があります。
防犯では、侵入されてから対応するのではなく、最初から「この家は入りにくそうだ」と
思わせることが重要です。
役割2.映像を記録する
万一、敷地内で不審な出来事が起きた場合、録画映像を確認できることがあります。
ただし、防犯カメラを設置すれば必ず事件が解決するわけではありません。
カメラの画角、設置場所、夜間撮影性能、映像の保存方法などを確認しておくことが重要です。
防犯カメラの選び方7つのポイント
1.画質
人物や車両などを確認するためには、十分な画質を持つ製品を選びましょう。
「高画質」と書かれているだけで判断せず、実際の映像例や夜間映像も確認することをおすすめします。
2.夜間撮影
防犯カメラは夜間にも活躍します。
赤外線撮影や夜間撮影に対応しているかを確認しましょう。
3.防水・防塵性能
屋外に設置する場合は、防水・防塵性能が重要です。
屋外対応と明記された製品を選び、設置場所の環境に適しているか確認しましょう。
4.スマートフォン連携
スマートフォンから映像を確認できるタイプなら、外出先でも自宅の状況を確認できる製品があります。
ただし、通信環境やアプリの使いやすさも確認しておきましょう。
5.保存方法
映像をSDカードに保存するタイプや、クラウドに保存するタイプなどがあります。
それぞれメリットが違うため、保存期間や月額料金なども確認しましょう。
6.電源方式
配線不要のバッテリー式やソーラー式は、設置しやすいのが魅力です。
一方、長時間安定して使用したい場合は、電源方式にも注目しましょう。
7.人物検知機能
最近の製品には、人の動きを検知してスマートフォンへ通知する機能を搭載したものもあります。
通知が多すぎると使いにくくなるため、人物検知などの機能があると便利です。
防犯カメラはどこに設置する?
おすすめの設置場所は次の通りです。
・玄関
・勝手口
・駐車場
・庭
・家の裏側
・窓周辺
ポイントは、玄関だけに設置して終わらせないことです。
防犯カメラの死角になりやすい場所を確認し、必要に応じて複数台を組み合わせましょう。
おすすめの防犯カメラタイプ
初めてならワイヤレスカメラ
配線工事を減らしたい場合は、ワイヤレスタイプが候補になります。
設置場所を変更しやすく、DIYで導入しやすい製品もあります。
配線が難しい場所ならソーラータイプ
駐車場や庭など、電源を確保しにくい場所ではソーラータイプが便利です。
ただし、日照条件によって充電状況が変わるため、設置場所の日当たりも確認しましょう。
防犯カメラとセンサーライトを組み合わせる
防犯カメラ単体でも役立ちますが、センサーライトと組み合わせることで防犯対策を強化できます。
例えば、人が近づくとセンサーライトが点灯し、防犯カメラがその様子を録画するという組み合わせです。
「光による抑止+カメラによる記録」
という考え方です。
防犯対策は、このように異なる役割のグッズを組み合わせると考えると分かりやすくなります。
購入前に注意したいこと
防犯カメラを購入する前に、設置場所を決めておきましょう。
「買ってから考える」のではなく、どこを撮影したいのか、電源をどうするのか、Wi-Fiが届くのかを確認しておくことが大切です。
また、近隣住宅や道路などを不必要に撮影しないよう、プライバシーにも配慮しましょう。
まとめ
防犯カメラは、「抑止」と「記録」という二つの役割を期待できる防犯アイテムです。
選ぶときは、画質だけではなく、夜間撮影、防水性能、保存方法、電源
スマートフォン連携などを総合的に確認しましょう。
初めて導入する場合は、玄関や駐車場など重要な場所から始め
必要に応じて台数を増やす方法もあります。
「高価なカメラを1台」だけに頼るのではなく、センサーライトや窓の
補助錠などと組み合わせて、家全体の防犯力を高めていきましょう。
